こちらの記事では、16時間断食、プチ断食ダイエット中のサウナについてお伝えしています。
この記事を書いているわたし自身、12〜16時間のプチ断食を毎日していますが、サウナやお風呂が大好きで、
週に、4日〜5日くらいのペースでお風呂に行ってサウナも入ってます。
そんなわたしと同じお風呂好きさん、サウナ好きさんなら、
サウナにはダイエット効果があるのか?
という事が気になる人もいるかと思います。
今回は、プチ断食ダイエットとサウナについて簡単に書いていきます。
お伝えしていく細かい内容は、
プチ断食ダイエット中にサウナは良いのかどうか?
16時間のプチ断食中に、サウナをとりいれるオススメのタイミング
サウナにダイエット効果はあるのかどうか?
サウナのメリット、健康効果について
サウナに入る時の注意点&個人的な感想
などについての内容です。
16時間断食中にサウナ入浴をとりいれる方法
まずは16時間断食、プチ断食ダイエット中にサウナに入って良いのかどうか?について。
プチ断食中のサウナ入浴はOK!
ダメな理由が見当たらないくらいです。
ただし…
では、プチ断食中にサウナに入るオススメのタイミングとは、いつなのか?についてお話していきます。
空腹時は“NG”!? 16時間断食中でサウナに入るオススメのタイミング
16時間断食中にサウナに入るオススメのタイミングは、筋トレなどの運動と同じように、食事時間内がオススメとなります。
そして、次のような時は、サウナ入浴は控えたほうが良いです。
- 完全に空腹状態の時
- 食後すぐ
そして断食してから半日以上経過してからのサウナは完全に空腹状態になっているんで、オススメ出来ません。
サウナ入浴するときは…
満腹過ぎず、空腹過ぎず!
以上のことを踏まえて、サウナに入るオススメのタイミングは、
食事して『2時間〜6.7時間前後以内くらい』がベスト。
と、ここで1つ気になる事が出てくるかと思うんですが、
- 「空腹時の軽い有酸素運動は、空腹の時にやっても良いやん……」
- 「なんで、有酸素運動は良いのにサウナはアカンの!?」
- 「どっちも心拍数上がって汗かくし、似てるやん!!」
こう思う人もいるかもしれないので、これについても簡単にお伝えしていきます。
サウナと有酸素運動は違う
サウナと軽い有酸素運動…
なんとなく似てる感じがするかもしれないですが、有酸素運動とサウナはそもそもが違います。
サウナは心拍数が上がるし汗もかくため、気持ち的には有酸素運動みたいに感じるかもしれませんが、
サウナは外的刺激であり、環境によって体温調節をしているため、確かにカロリーは消費されますが、
そこまで大きくカロリーを消費しません。
一方、有酸素運動はというと、軽めの運動だとしても汗や心拍って言うのは、自発的に生み出している内的要因になるため、
自分の筋肉で発熱させて、内側から身体を温めているので脂肪が燃焼されやすい状態になります。
自発的に身体全体を暖めてエネルギーをたくさん消費しているのです。
簡単に言うと、有酸素運動の場合は汗をかくだけじゃなくて、筋肉を動かして、自発的に熱を生み出し、
身体の調整機能も働いて放熱して熱を下げたりと、身体はたくさんの働きをしています。
その分、エネルギーも使いやすいように調整され、脂肪酸からグルコースというエネルギーが作りやすい状態にもなっているのです。
しかし、サウナは外的要因(環境)で身体が暖まり、
それに応じて適応するように体温を調節しているため、
自発的と言うよりかは誘導的な働きでもあるので、エネルギーが使われてはいるが、エネルギーは作られにくい状態になっています。
イメージとしては、自発性と強制みたいな感じです。(分かりにくいかな?スイマセン)
まぁ、自ら選んで進んで代謝しているのが運動で、サウナは手を引っ張っていってもらってる代謝のような、、、
そんなイメージで思ってもらえると良いかと思います。
なので、あまり空腹がキツイ時にサウナに入ってしまうと、人によっては少なからず低血糖になって倒れ込んでしまうこともあるため、
極端な空腹時に座って汗をかくだけのサウナは、あまりオススメできません。
このような理由により、16時間断食中に入るなら満腹過ぎず空腹過ぎずの時に入るのがオススメとなります。
で、ここでもう1つ気になるのが『サウナにダイエット効果はあるのかどうか?』です。
サウナ入浴にダイエット効果は有るのか無いのか?
結論としては、有ると言えば有るし、
無いと言えば無い!です。
凄く中途半端な答えなりますが、
さっきもお伝えした通り、有酸素運動でかく汗とは違います。
身体を動かさずに汗をかいても、体脂肪がたくさん燃焼される!なんて夢のようなことにはあまり期待出来ません。
ただし、
多少はカロリーも消費されるんで、完全にダイエット効果ゼロではないとも言えます。
サウナによる消費カロリー分くらいは、空腹状態であれば、減らすことは出来る事もあるかと思いますが、
空腹状態のサウナ入浴は避けた方が良いんで、
太りにくくする!
って言う意味で、ダイエット効果にも多少は期待出来るかな?という程度です。
ただし、サウナの健康効果は素晴らしいものがあり、
サウナに入る事で、脂肪がガンガン燃焼される訳ではありませんし、
ダイエットの即効性はあんまりないにしても、内蔵の働きにはメチャクチャ良い。
サウナ入浴を定期的に継続していたら、
結果的には太りにくく痩せやすい体質をGET出来る可能性は少なからずあるので(基本は食事、運動、睡眠、ストレス対策です)、
結果的に、痩せる効果かあるとも言えます。
なので、ここからはサウナの健康効果、サウナのメリットについてお伝えしていきます。
サウナの健康効果、メリットについて
サウナのメリットは、
言わずものがな、代謝機能の向上です。
サウナと水風呂と外気浴がサウナ入浴の基本セットと思ってもらったらいいんですが、
サウナで暑くなって体を冷やすために汗をかき、今度は水風呂で体を冷まして、発熱を促します。
サウナの効果が外的な影響とは言え、
心拍数も高まって内蔵の働きは活発になり、
体温調節がしやすい身体になって自律神経も整いやすくなります。
しかも、サウナ入浴には甲状腺ホルモンの働きも改善されると言われているんで、
代謝機能が全体的に向上していきます。
サウナは肩こりや腰痛などの筋肉疲労の緩和にも有効
他にもサウナのメリットはあり、
暖かくなって血流も改善しやくなる事から、
血流が良くなり、肩こりや腰痛などの凝り固まった筋肉を和らげてくれたり、筋肉疲労の緩和にも最適。
サウナに入る事で睡眠の質が高まる
サウナに入る事で体温調整がされると言う事は、自律神経の安定にも繋がります。
また、心拍数が高まる事によって体に程よい疲労感をもたらし、睡眠の質も高まります。
サウナで脳の疲労が軽減される
これもサウナの効果としては有名で代表的ですが、
運動や瞑想と同じように、サウナ入浴する事で脳の疲労感がとれ瞑想のような効果を得ることができます。
サウナに入る事で強制的に余計な事が考えにくい状況下にもなるので、
頭の隅っこくらいにあるザワザワ感などがなくなる感じがしてきます。(瞑想を導いてくれるような効果です)
結論!サウナの健康効果は凄いから、16時間断食中も凄くオススメ!
結論、サウナのダイエット効果は弱いにしても健康効果は凄くあるので、16時間断食中も凄くオススメです。
- 自律神経の安定
- 固くなった筋肉を緩める
- 睡眠の質の向上
- ストレス軽減
- 代謝機能の向上
などなど、素晴らしいメリットがサウナにはあり、ダイエットの即効性はないにしても、結果的にはダイエットにも有効!なのです。
最後に、サウナ入浴の注意点
最後に1つ注意点があります、
それが、サウナに入った後に体重を測って、
2キロ〜3キロ痩せましたー!
って経験のある人は多いと思いますが……
サウナに入って体脂肪がそんなに減る訳はありません。
サウナでそんだけ体脂肪が減ったら、これは大変な事なんで、
もしサウナの後に体重が減っていたのなら、汗による水分量の減少と思ってください。
なので、もし数キロも体重が減っているならば、それだけ体内の水分量かかなり減っている事になり少し危ない状態かもしれませんので、
サウナ入って2キロ減りましたー!
って人は、必ず!絶対に水分補給をしてあげてください!
とても危険です。
なので、サウナに入りながらちょこちょことこまめな水分補給をし、サウナに入浴を楽しむようにしましょう。
16時間断食中のサウナ入浴についてのまとめ
今回お伝えした内容をまとめると、
16時間断食、プチ断食ダイエット中のサウナは全然オッケーです。
むしろ、睡眠の質の向上やストレス解消、疲労の軽減にもなるため、個人的にはメチャクチャオススメです。
ただし、入るタイミングは、空腹過ぎず、満腹過ぎず、いい塩梅の状態で入るのが、理想的。
サウナのメリットとしては、
- 体温調節機能の向上
- 自律神経の安定
- 睡眠の質の向上
- ストレスの軽減
- 脳の疲労軽減
- 代謝機能の向上
と、上記のような感じです。
サウナのメリットはもっといっぱいある思いますが、これだけでもメリットはたくさんあると思います。
ダイエットでの即効性はあんまりないにしても、結果的には健康にも良い方法なんで、
太りにくく痩せやすい体質作りのためにもサウナ入浴はオススメできます。
ということで、サウナ効果による体質改善は期待できますので、
プチ断食中でも安心してサウナーになっても問題なし。
むしろオススメです。
サウナに入るタイミングだけは意識して、サウナー生活も楽しんでいきましょう。
以上、今回の記事がなにかの役にたったなら幸いです。最後まで見ていただいてありがとうございます。
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